介護保険で要介護認定を受けている人が受けられるサービスは介護サービスだけではありません。
そのひとつに福祉用具購入の補助があります。
通常では車椅子やベッドなど生活に必要な道具に保険を利用する場合にはレンタルが基本となります。
しかし、衛生的な理由や耐久性などから使いまわすことが難しいものに関しては購入することが許されているのです。
多いのは排泄に関するものと入浴に関するものです。
入浴に関するものではシャワーチェアがあります。
浴室において使用できるいすであり、滑らないようになっています。
ひじかけがついているものや折りたたみタイプのものもあり
浴室や利用される方に合わせて選べます。
浴槽用手すりも購入可能です。
浴槽の縁にねじ式で取り付ける簡易的な手すりなので気軽にもちいれます。
空気で膨らますタイプの折りたたみが出来る簡易浴槽も購入が可能です。
浴槽に安全に入ることが難しい場合や自宅に浴槽がない場合などに重宝しますよ。
要介護度に関係なく、1年間に10万円まで購入でき、費用の9割が保険から支給されますので、ぜひご一考ください。