床ずれの予防と対処法とは

床ずれをご存知でしょうか?
床ずれとは麻痺などの理由により寝たきりになっている人が、長時間同じ体制で寝ていることによって、
体重の圧迫によって血行が悪くなり皮膚が酸素不足になり壊死をおこしたりすることです。

 

床ずれはおきないようにすることが一番ですが、介護をしているとおこってしまうこともあると思います。

 

そこで今回は床ずれの予防方法と対処方法をご紹介します。

 

床ずれは体制を定期的に変えることで防ぐことができます。
同じ場所に長時間体重がかからなければいいわけですから、体重を分散させることが大切です。
床ずれは体重がかかりやすいおしりなど他の部分より出ている部分におこることが多いので、ベッドの傾きを変えて分散させるのも一つの方法です。
また、体制を変えていても尾子ずれが起きていないかのチェックは頻繁にしましょう。

 

 

次にと床ずれが起こった時の対処方法ですが、そのときは清潔なガーゼをあてて、医師に相談しましょう。
その部分が圧迫されないように、体制をかえ、円座を敷くという方法もあります。
壊死した部分の治療は普通の人にとっては難しいので、自分で直そうとせず専門の医者に見てもらうようにしてください。

戻る