「介護」を原因に職場などを後にする若者が、
最近急増していると言われています。
介護するのが辛く自身も介護が必要になってしまったりする場合もあります。
「介護」とは必要ではありますが、
コツを知ることで数段楽に行うことができます。
そこで今回は日常における介護のコツ、
とくに排泄について解説します。
高齢者は比較的尿意を感じてからの待機時間が短くなっています。
そのため、寝室とトイレの距離を近めることは非常に効果的です。
同時に介護者の寝室を移動することで、
必要な時は素早く対応できるようになります。
人間は生きている限り、排泄が必要です。
ですから、排泄の時間を記録することも効果的です。
一ヶ月ほど続けると、
要介護者の排泄の感覚がつかめてくるでしょう。
結果的にリズムがつかめて介護がしやすくなるのです。
介護者自身、自分の心身を思いやることも大切です。
相談や不安などがある場合は
誰かにその想いを話すようにしましょう。
お互いが満足できる状況でこそ、
健康的な介護関係が保てていると言えるのです。
